【在宅ワーク】業務中の宅配!再配達をなくすには
家にいながらショッピングができる時代、ネットショッピングや通販など、
いまや宅配サービスは生活の一部として定着しています。
一方で、在宅ワークやテレワークも増え、業務中の宅配便の受け取りに悩まされるという声も聞かれます。
荷物が受けとれず再配達になるケース
・在宅ワークの業務中
・オンラインミーティングなどPCの側を離れられない場合
・共働き家庭の仕事中
・外出中
・入浴中やトイレに入っているとき
・料理中 など
時間通りに荷物が受け取れたら面倒な再配達の依頼もありませんが、在宅ワークでは仕事の進み具合によってはそれも難しいことがあります。
調べたところ、荷物の受け取りの必要性はそれだけではないようです。
今回は再配達のリスクと、在宅ワーク中でも荷物を受け取れる便利な方法についてご紹介します。
再配達が社会問題に!?
SUUMOジャーナル編集部の調査では、96.5%の方が宅配の荷物が受けとれず再配達を依頼したことがあると回答しています。
*1
この再配達が、いま社会問題となっていることをご存じでしょうか。
国土交通省の【宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会 報告書】によれば、再配達を行うトラックのCO2排出量総量は約42万トン、体積にすると東京ドーム170杯分ものCO2が排出されているとあります。
また、JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターでは、再配達削減が温暖化対策として有効であると位置づけ「再配達削減チャレンジ」という事業も行われています。
いまや再配達を減らすことは「地球や未来のために行うべき責任」になりつつあるのです。
在宅中でも再配達を依頼する可能性はある
テレワークのオンラインミーティングや在宅ワークの業務中、急にベルが鳴って宅配が届いた経験はありませんか?
自分で注文した荷物なら時間を指定することもできますが、取引先から届いた荷物やお中元・お歳暮などの贈り物を受け取る場合、予定していない時間に届くこともあり、「手が離せなくて困った」という方もいるでしょう。
このように、在宅中だからといって、必ず荷物が受け取れるわけではありません。
できるだけ時間通りに受け取れるよう心がけていても、やむを得なく再配達を依頼することもあるのです。
SUUMOジャーナル編集部の調査では、次の住まいを検討するうえで30.8%の人が宅配ボックスが必要だと回答しています。
「あるとうれしい」という人を入れると、85.6%の人が宅配ボックスの設置について便利さを感じているようです。
*2
再配達における削減のための取り組みを考えると、今後この数字は増えてくると予想されます。
*1*2出典:SUUMOジャーナル/宅配ボックスの実態調査(前編・後編)
在宅ワークにおける宅配ボックスの魅力
ご存じの通り、宅配ボックスとは在宅・不在を問わずいつでも宅配された荷物が受け取れるボックスのことです。
外出中はもちろん、在宅ワーク中、入浴中など、すぐに対応できないときでも宅配業者が荷物を入れておくことができます。
荷物受け取りの時間を気にすることも、再配達の手間もなく、好きなときにボックスから取り出すことができるので便利です。
在宅ワークでは、宅配が届いても仕事中のため「在宅中なのに出られない」といった後ろめたさを感じることがあります。
その点、無人で受け取れる宅配ボックスは、仕事の手を止めることなく、宅配業者への配慮もできるので重宝するアイテムといえそうです。
近頃では、マンションに宅配用のロッカーが備え付けられているところも見かけます。
折りたたみ・ポストと一体型など、さまざまな種類があるので、用途に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめの宅配ボックス
UV殺菌機能付きの宅配ボックス
8灯のUV-Cライトを搭載し太陽の力で除菌。
保冷効果のあるアルミ壁なので、保冷剤を入れれば生鮮食品の受け取りにも。
SUNNYPURE サニーピュア ¥9,800
ベンチとしても使える宅配ボックス
天然木の天板付きで靴を履くときのベンチとしても使えます。
鍵がなくても施錠ができるプッシュロック式シリンダーを採用。
いつもの生活にちょっとしたスペースを。
WKUT クツロギ ¥33,000
大きめの郵便物も手紙も受け取れる宅配ボックス
上部はレターパックがそのまま入る幅広設計の投函口、下は2L×8本の荷物サイズが入る宅配ボックス。
玄関周りはこれ1台で。
配送ドライバーへメッセージを伝えるマグネット付き。
BSON カンガルーボックス ¥34,000
おわりに
再配達におけるCO2排出や配達員の労力を考え、社会全体の問題としてしっかりと捉えていくことが大切です。
在宅ワーク中でも宅配ボックスの使用や、受け取りの時間へ配慮するなど、1人1人ができることからはじめましょう。
どこでもショッピングができる便利な時代だからこそ、荷物を受け取るまで責任感を持ち、心を配っていきたいものです。
投稿日:2023.03.27
在宅ワーク歴15年目のフリーライター
kaneboi
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